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睡眠障害?


こんにちは!スタッフTです!

以前スタッフNが睡眠についてのブログを書いていましたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
まだご覧になっていない方は⇒こちら

人間が活動するうえで欠かせないこの睡眠ですが、これをコントロールできない方が僕の知り合いでいます。
彼が言うには、小さいころからそうだったようで決まった時間に起きられず、出勤時間に遅れたり待ち合わせの時間に遅れたりとかなりの割合で遅刻をしてしまうそうです。
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起きなければならない時間が分かっているのにも関わらず起きられない、酷い時は目覚ましが鳴っていても気付かないそうです。
カーテンを開けて寝てみたり、早く寝てみたりしても起きなければならない時間に起きられないのはいったいなぜでしょうか?

気合が足らん!などの根性論は置いておき、彼の言う症状?に当てはまるものを睡眠障害の方向で少し調べてみました。

①起立性調節障害
自律神経の乱れによって低血圧症状を示し起きられないというもの。ストレスなどで交感神経と副交感神経の優位性が上手く保つことができなくなることで低血圧症状となるようです。思春期などの身体の変化によって良くおこるそうです。

②睡眠相後退症候群
人体に備わっている体内時計のズレから生じるもので、いわゆる夜更かしなどにより睡眠リズムが後方にずれてしまった状態のことです。
よってはやく寝ようとしても睡眠リズムが後方にずれている為、寝ることができず結局朝起きられないということになります。
夜更かしを続けていると、体内時計のズレによって眠たくなる時間帯は少しずつ確実に遅くなっていきます。


大きく分けて二つの症例をあげてみましたが、彼は低血圧ではないので②の睡眠後退症候群に近いのかな?という感じでしょうか。


【体内時計は24時間ではない】
あるデータによると体内時計の平均は24時間10分だそうです。夜更かしを続ければ続けるほど体内時計は後方にずれていき、睡眠の質が低下し結果として睡眠不足状態になります。朝起きた際に太陽光を浴びるとこの10分は前方に進むようです。逆に言えば太陽光を朝浴びないと夜眠くなる時間は10分ずつ遅くなっていきます。

治療法としては太陽光を用いた光療法や薬などがありますが、ご自身で体内時計をもとに戻すのであれば、どんなに眠くても決まった時間に起きて朝日を浴びるだけで体内時計を前方にずらす事ができます。結果として眠くなる時間も早くなります。眠くなる時間を早めてしっかり寝ましょう!

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朝起きられない方、思い当たる節はあったでしょうか?
休みだからとお昼ごろまで寝てしまうと体内リズムは崩れます。毎日規則正しい時間に起きて朝日を浴びて、つらい朝の眠気とおさらばしましょう!

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