スタッフブログ
魚まで遡る哺乳類の進化過程では、胸ヒレとして前足に相当する部分は頭蓋骨とつながっています。
両生類や爬虫類になると、前足は頭部から分離し、肩甲骨のような骨が形成され自由度が増しますが、背骨とつながっているため、独立して動かすことはできません。
哺乳類では肩甲骨が背骨から分離し、体幹を大きく浮かせ、背骨を上下に動かすことが可能になりました。これにより、速く走ることができるようになりました。
そのため、進化の過程で肩甲骨が身体を動かす重要な要素となったと言えます。
ゾウも肩甲骨と体幹部は関節でつながっておらず、その巨体を肩甲骨と筋肉だけで支えています。
また猫は高いところから着地する際、肩甲骨で衝撃を吸収しています。
人間も腕を肩甲骨から使えば、不調なく機能的に身体を動かすことができます。
ブルース・リーも映画のあるシーンで、肩甲骨から意識して腕を動かしていることがわかります。
(1分10秒~1分30秒 必見)
肩甲骨が動くようになると、不調が起こりにくくなり、スポーツを行う際にも動作が改善されるのを実感できます。
興味のある方はぜひ体験にお越しください。
<会員制ストレッチジムの体験はこちらから>
~名古屋 中区 伏見駅徒歩5分~
肩甲骨を動かそう!
「ボディケアファイン」
052-222-7177